型締力50t～360tの熱可塑性樹脂射出成形機を保有しており薄肉製品から肉厚製品、多品種、小ロットのいずれにも対応致します。
また樹脂インサート成形、金具インサート成形も多数経験しており現在は半導体製造設備関連、光通信設備関連、住宅設備関連、医療部品関連、測定機器関連など多様な分野の製品を生産しております。
1級成形技能士が成形材料の選定からお手伝い致します。

主な取り扱い材料

PP、PE、ABS、PC、PS、POM、アクリル、ナイロン、エラストマー、レニー材 など

主要設備

多品種や少量生産に対応できる単独と分業のセル方式で組み立て加工体制を整えております。
工程内で接着・溶着などの加工に対応可能です。
品質チェックも充実し、組み立て～加工～付属品封入～梱包～チェックまで一括で行っております。
また２０２３年１２月に新組み立て工場を竣工し、生産性・品質の向上のみならず、木材を基調とし空調管理された、広い作業空間となり
「快適に作業できる環境」にも配慮しております。

研究開発中の試験片の切り出し、切断による製品の内部構造の確認、検査など切断面での確認が容易にできます。
素材の性質を変化させずに切断致します。
お手持ちの材料のサンプルカットも承ります。
お気軽にお問い合わせください。 　

切断加工に材質を選びません

金属、非鉄金属や各種樹脂素材、ガラス、カーボン、またはゴム、スポンジや複合材等々
材質を問わず切断が可能です。

素材に熱影響を残しません

レーザー切断加工の様に素材の歪み、ソリ、変形、変色、焦げ、溶ける等の心配がありません。
ただし素材としてある程度の耐水性が必要となります。

環境に優しい切断加工です

水と研磨材での切断加工であるため粉塵や有毒ガスなどが懸念される素材に合った加工方法です。

切断加工の精度

切断素材の材質、板厚、加工形状により切断条件は違うため素材により切断精度も異なります。
板厚50ミリ程度までは垂直度を保ちながらの加工は可能で、
標準的な切断加工の速度の場合±0.2〜0.3ミリ程度の寸法公差での仕上がりとなります。
板厚50ミリ以上になるとテーパが大きくなり、切断面も波を打ったように成りますが
加工条件により大きく緩和されます。